【建設知識】吊り足場

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長村組からの様々なお知らせ

2020年08月17日

福知山市で施工中の現場へ行ってきました。
この現場では橋の老朽化のため、
桁下の補修や塗装などの耐震補強工事を行っています。
作業箇所の下は川になっているので、
吊り足場を使用しています。

吊り足場とは、上から吊り下げるタイプの足場のことで、
空中で水平方向に組み立てていきます。
高層建築物だけでなく、橋の工事など足場を地面の上に
組み立てることが難しい場所で使用されます。

他にも、常に手すりの内側で作業を行うため
作業する方の安全を確保できることや、
足場の面積が少ないので、足場板など資材の量を減らせるなど
たくさんのメリットがあります。

高所恐怖症の方はちょっと怖い･･･なんて思ってしまいそうですが、
作業している方は軽々と移動されていました。

現場事務所の掲示板には、安全に気をつけていることや、
立入禁止区域などの情報がイラストで分かりやすく表示されていて、
周辺の方々に伝わりやすくなっていました。

これから猛暑の日が続きます。
土木工事の現場は特に日陰が無い場所が多いので、
熱中症には十分お気をつけ下さいますようお願いします。
今回案内してくださった現場担当の皆さん、ありがとうございました。
竣工までどうぞご安全にお願い致します。